ICU生のスウェーデン留学日記

2015年8月からスウェーデンのヨーテボリ大学に交換留学中のICU生。

Short trip to Oslo 3

3日目はまず中央駅から徒歩約5分のところにあるオペラハウスに行きました。
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時間が早かったので中には入れなかったんですけど、オペラハウスの上に登ることができました。オペラハウスの建物の横が坂になっていてそこを登るとオペラハウスの上に行くことができるようになっています。
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オペラハウスの上から撮った海の写真。日の出から30分くらい経った頃に撮った写真だったかな。まだ少し暗かったです。でも空気が澄んでいて清々しい朝って感じでした。

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お次は市庁舎。
ノーベル平和賞の授賞式が行われるところですね。
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入ってすぐのホールはこんな感じ。とにかく天井が高くて圧倒されます。

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ホールに入ってすぐ右手に平和の鐘が置かれていました。

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中にアートスタジオやギャラリーもあるんですけどもうなんか市庁舎というよりお城みたいな雰囲気。


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ヴィーゲラン公園に移動。
オスロの中心部から少し離れたところにあるんですけど変わった像がたくさんある公園で有名です。
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こういうのばっかり(笑)

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そしてこれが有名な「おこりんぼうの像」ガイドブックにも公園の入り口にも「おこりんぼうの像を探してみよう」って書かれてるんですけど実際は結構小さい像でわりと地味め(笑)

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公園の奥の方に進むと人間が積み重なってできた塔が見えてきます。
すごい有名な塔なんですけど正直この芸術的センスは私には理解できませんでした(笑)まぁ面白かったですけどね。他にもいろいろ謎過ぎる像がたくさんあるのでオスロに行く際には立ち寄ってみるといいと思います。みんな像と同じポーズで写真撮ってて横で見てるだけでも楽しいですよ(笑)


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かの有名なムンク「叫び」がある美術館です。

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思ってたより小さめ。ずっと見てると不安になってきますよね…
やっぱり一番有名なだけあって「叫び」だけは絵がガラスケースに入っていました。
他にもムンクの作品があったんですけどこれ描いてるとき鬱だったのかしら…って感じの絵が多かった印象。
本当はムンク美術館にも行きたかったんですけど時間がなくて断念しました…これだけが心残り…


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アーケシュフース城にも行きました。
名前だけ聞いてもピンとこないかもしれないですけど、実はアナ雪のアレンデール王国のお城のモデルになったお城なんだそうです。私はアナ雪ちゃんと見てないので似てるかどうかイマイチ分からないんですけど、紅葉した木々の中に建っているお城は本当にキレイでした。
ただ坂が多いし石畳なのでめちゃめちゃ足が疲れましたけど(笑)

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中の様子はこんな感じ。
RPGのダンジョンぽい(笑)
「アナ雪の舞台モデルですよ!」アピールはほぼなし。
でもお城の中に入る機会なんてそうそうないので面白かったです。


私の2泊3日のオスロ旅行はこんな感じでした。
あっという間でしたがほぼほぼ有名な観光地には行けたので充実した旅行でした!でもムンク美術館行きたかったな…(まだ言ってる)

では、今回はこのへんで。
Hej då!


















Short trip to Oslo 2

オスロに着いたのが夕方だったので2日目から本格的に観光スタート。
まずは中央駅から徒歩約10分のところにあるオスロ大聖堂に行きました。
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朝だったからなのか人が少なかったので聖堂内がしんと静まり返っていてとても厳かな雰囲気。ステンドグラスに陽の光が射し込んですごくキレイでした。


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オスロでの朝ごはん。カフェオレがちゃんとカフェオレボウルに入って出てきたことにちょっと感動(笑)


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ヴァイキング船博物館にも行きました。
ちょうどこの時授業でヴァイキング時代の美術や歴史について勉強していて、授業中に見たヴァイキング船や船首像が全部生で見れたので夢中で写真撮りました(笑)

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ヴァイキング船博物館が予想以上に小さくて時間が余ったので一つ隣のバス停のところにある民俗博物館に行きました。
この民俗博物館、外から見るとそれほど広く見えないんですけど中に入るとものすごい敷地が広くてびっくり。展示物が見られるメインの建物だけでも3つあって、その他に数百年前の民家がそのまま残っていて実際に家の中に入って当時の人々の生活がどんな感じだったのか見ることができるようになっていてすごく楽しかったです。ある意味体験型の展示って言えるんですかね。
ただガラスケースの中に物が並んでるのを見るよりこういう風に間近で見て、触って実際に当時の生活の様子を肌で感じられる博物館のほうが得られる情報量が多いし記憶にも残りやすい気がします。まぁ重要文化財の保存という点を考えるとこういう展示の仕方が必ずしも良いとは言えないですけどね。
でも学ぶ側の姿勢として理屈で学んでいくことももちろん重要だけど、こうやって感覚的に学ぶことも時には必要なのかなと思いました。

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↑こんな感じで、料理をしていた様子、朝起きた様子など、どうやってそこで人が生活していたのかが分かるような展示の仕方で面白いなと思いました。

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珍しい木造の教会もありました。
東欧や北欧を中心に存在していた中世の教会らしいんですけど、石造の教会に建て替えられたことで今は木造教会はほとんど残っていないみたいです。


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夜ごはんはオスロで最も古いカフェの一つと言われているカフェレストランで食べました。私が食べたのは牛肉のミートボールだったんですけど、友達はトナカイ肉のミートボールを食べてました。私もちょっと食べさせてもらったんですけど味はほとんど牛肉と変わらなかったです。

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そしてこれが夜の王宮。王宮内ツアーは夏しかやっていないようで、今は外からしか見れないそうです。残念…
でもライトアップされた王宮はすごくキレイでした。王宮は坂を登った少し高いところにあるんですけど、そこから中央駅周辺が見下ろせました。
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スマホのカメラの限界(笑)
肉眼に勝るものはないなと思いつつ写真撮りました。


つづく…








short trip to Oslo


Hej!
スウェーデンに来て2ヶ月以上が経ちましたが…まだ一回もヨーテボリから出ていない!そろそろヨーテボリ以外の場所にも行ってみたい!
ということで、2泊3日でノルウェーオスロに行ってきました!記念すべき初旅行。
めっちゃ寒そうと思って普段着ているコートの下にウルトラライトダウンジャケットとヒートテックを着込んで行ったおかげで思ったほど寒さで死にそうにはならなかったです。
私は小中高全て修学旅行やら校外学習やらイベント時には必ず雨が降り、個人的な旅行に行く時もほぼ100%雨が降るほどの雨女なので今回のオスロ旅行も雨を心配していたんですけど、幸い旅行中はずっと晴れてました。一緒に行った子が晴れ女だったのかな?(笑)
最近はヨーテボリでも太陽が出ていなかったのでオスロでめいっぱい太陽を感じてきました。太陽が出ただけで踊りだしたくなるほど嬉しくなっているあたり順調にSwedenizeされているなと(笑)

ヨーテボリからオスロまではバスで3、4時間で着いてしまうので移動はそんなに大変じゃなかったです。オスロまで行くよりもオスロに着いてから泊まるアパートメントまで行くほうがむしろ大変だったかな…夕方6時に着いたんですけどもうこの時期の6時は完全に日が沈んでいて真っ暗だしネットはうまく繋がらないしどのバスに乗ればいいかも分からない。スウェーデンに着いた日のことを思い出しました。
でもこの2ヶ月ちょいでだいぶ見知らぬ土地で生き抜く力がついたのか、なんとか無事アパートメントまで辿り着くことができました。
まぁバスとかトラムとかのシステムはほとんどヨーテボリと変わらないからっていうのもあったと思いますけど(笑)

アパートメントに着いてとりあえず荷物を置いた後、その日の夜ごはんを食べに出かけました。オスロに行く前は物価が高いからアパートメント備え付けのミニキッチンで料理しようって言ってたんですけど、調理器具が全くなくてレンタルするとなるとけっこうなお金になってしまうので結局帰るまで朝以外は外食でした。
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その日の夜ごはん。右は北欧ではポピュラーな通称「プリンセスケーキ」というケーキ。周りが薄いマジパンで包まれているめちゃめちゃ甘いケーキです。ケーキは1人で食べるには多すぎるので友達とシェアしました。
ちなみにこの週の日曜日が北欧の父の日だったのでケーキの上に「お父さんへ」って書かれたチョコが乗ってます。まぁそんなことには全く気づかずに後でこの写真を見たスウェーデン人の友達から「お父さんに送ってあげたの?(笑)」って突っ込まれたんですけどね(笑)

左は生ハムとチーズのフォカッチャです。塩味がきいてて美味しかったです。

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上の写真は中央駅。オスロの中央駅の周りはヨーテボリの中央駅よりモダンな雰囲気でした。

つづく…


Happy Halloween

Hej! 

お久しぶりです。先週までhome examと遊びの予定がてんこもりだったのでブログ完全に放置してました…というわけで少し(だいぶ)時期がズレましたがハロウィンのことを今回は書こうと思います。

 

最近日本でもハロウィンが人気になりつつあるみたいですが、スウェーデンでももちろんハロウィンの時期はみんな仮装してパーティーをします。

私も仮装必須のパーティーにcrazy doctorの格好で参加してきました。

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衣装はこんな感じ。白衣に血のり付けただけのお手軽仮装です(笑)

今までハロウィンの仮装なんてしたことがなかったので正直気乗りしなかったんですけど、パーティーに行ってしまえばいろんな人のガチ仮装が見れてなかなか楽しかったです。こっちの人って男女問わず可愛さやかっこよさではなく怖さを追求した格好をしてくるので暗い会場内で会うと本当に一瞬ドキッとしてしまうくらい怖いんですよね。

私が行ったパーティーではゾンビの仮装が多かったかな。あとオタクの子はここぞとばかりに好きなキャラのコスプレしてましたね(笑)

 

あと、日本ではハロウィンの時期にカボチャ商品がたくさん発売されますが、スウェーデンではあんまりカボチャ商品は売られていなくて意外でした。でもコンビニでいつも売っているシナモンロールが期間限定でパンプキンシナモンロールに変わってたかな。すっごい地味な変化でたまたま買って食べるまで全く気づきませんでしたが…(笑)

でもスーパーではジャックオランタン用の巨大カボチャがたくさん売ってました。

 

ハロウィン関係のイベントでもうひとつ、ハロウィンの時期だけ遊園地でお化け屋敷がオープンするんですけど、その遊園地で働いている友達がお化け屋敷スタッフの練習のためのプレオープンに私を招待してくれたので行ってきました。普段からやっているお化け屋敷に加えてハロウィン限定のお化け屋敷が2つできたので、合計3つのお化け屋敷を体験しました。私は日本のお化け屋敷に入ったことがないので怖さの比較ができないんですけど、日本のお化け屋敷に入ったことがあるスウェーデン人曰く、「日本のお化け屋敷の方がはるかに怖いしミッションをクリアしていくタイプのお化け屋敷はスウェーデンのものより面白い」らしいです。

まぁでも私にとってはスウェーデンのお化け屋敷も十分怖かったですけど(笑)

ピエロと人形がテーマのお化け屋敷が一番怖かったかな…叫びすぎて喉が枯れました。

 

こんな感じでスウェーデンでハロウィンを満喫していました。

日本ではほとんどハロウィンに関係することをしてなかったのであらゆることが新鮮で楽しかったです。

 

他にもブログを更新していなかった間にスケートに行ったり鍋パーティーをしたりけっこういろんなことしてたんですけど、やっぱりこまめにブログ書かないとどんなことがあったのか、その時何を考えたのか全部忘れちゃいますね…

これからまた少し時間ができるのでもうちょっとブログ更新頑張ろう…

 

では、今回はこのへんで。

vi ses!

 

 

シュールストレミング

Hej!

そろそろ日本も寒くなってきた頃でしょうか。こちらは最近急に寒くなって昼間でも10度を下回る日がありますが、私はスウェーデンの乾燥した空気に喉がやられて1週間近く掠れ声なことを除けば元気です。

 

さて、この前スウェーデン人の友達の家でシュールストレミングを食べてきたので今回はそのときの様子について書こうと思います。

実はスウェーデンに留学が決まったときから、留学中に絶対経験したいもののひとつにシュールストレミングがあったんですが、まさかこんな序盤で経験できるとは思っていませんでした(笑)

そもそもシュールストレミングとはニシンの塩漬け缶詰のことなんですけど、昔はスウェーデン、特に北部は貧しくて食べるものが少なく、保存方法も限られていたので何でもかんでも塩漬けにして保存していたんだそうです。なんでシュールストレミングなんていう食べるのに苦労する食品を作ってしまったんだと最初は思ったんですけど、厳しい環境を生き抜くための知恵から生まれたものだったんですね。

 

シュールストレミングパーティーを開いてくれた友達の家は郊外にあって家のすぐ裏が空き地だったのでそこで缶を開けました。さすがに都心部で開けると周りへの被害が大きすぎるからなのか、普通シュールストレミングパーティーをするのは田舎の方だけみたいですね。友達の家がある地域も典型的なスウェーデンの田舎町で、駅を降りた瞬間に動物の臭いが…(笑)

電車の窓からも牛が放牧されているところが見えたし、その他はただひたすら森と湖…

 

余談ですけどスウェーデン国鉄のチケットを買うときはなるべく早めに買ったほうがお得です。日本と同じ感覚で出発直前にチケットを買ったら前に並んでいた人より10クローナ高くなってて、びっくりして地元の人に何でか聞いたら電車の出発時刻に近づくにつれてチケットの値段が高くなっていくんだとか。1週間前にネットでチケットを買っていたスウェーデン人の友達は私が払った値段の半額で買えたらしいです。しかも日本とは違って電車が指定されているのでチケットに書かれている時間に出発する電車しか乗れないらしく、ホームにダッシュしました。なんか電車の座席、机を真ん中にして4人座れるボックス席で電車というより新幹線みたいだったし…いろいろカルチャーショック!!

 

 

さて、話を元に戻して、いよいよシュールストレミングを開けることに!

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開ける前はこんな感じ。まぁいたって普通の缶詰です(笑)

 

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開けている最中。水の中で開けるのが正しい(?)開け方なんだとか。

14人くらいの人が集まって真剣な顔で缶詰を開けるところをカメラ構えてじっと見守る光景はなかなかシュールだったはず…(シュールストレミングだけに…笑)

ちょっとだけ蓋が開いた時点で水がブクブクしだしてその場に緊張が走る…!あ、ちなみにこの時点ではまだ何の臭いもしないです。

 

で、完全に蓋が開くと、

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…なんか水が濁って汚い!(笑)

風下に立っていると独特の臭いがするんですけど、思っていたより臭くなかったです。いや、臭いことは臭いんですけど、なんだろう…「わーーーー!」って騒ぐほど臭いわけじゃなくて「あぁ、たしかに臭いね」くらいの臭さ(笑)

「めっちゃ汚いトイレの臭い」って言ってる人もいたんですけど私からしたら普通に魚の生臭さでちょっと拍子抜け(笑)

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中はこんな感じ。なんかもっとどろっとしているのかと思いきやそんなことはなくて普通に魚の缶詰って感じでした。

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上の写真の魚肉の部分をナイフでこそぎ取って、下の写真みたいにクラッカーの上にバター、ジャガイモ、クリームチーズ、玉ねぎと一緒に乗っけて食べます。

写真だとシュールストレミングが隠れちゃってるんですけどちゃんと中にあります。

で、いよいよ試食のとき…!ちょっとドキドキ(笑)

食べた感想は…

 

 

「美味しい!!!」

 

 

ちょっとしょっぱいけど普通に魚の塩漬けって感じで本当に美味しかったです。たくさん乗っけなければ臭いも気にならないしお酒のおつまみにいいかもしれないですね。

考えてみれば日本の食べ物って発酵食品多いし日本人意外とシュールストレミング苦手じゃないんじゃない!?とか思ったり(笑)

実際その場にいた日本人ほぼ全員シュールストレミングそれほど臭くないし美味しいって言ってもりもり食べてました。

もしかしたらスウェーデン人の友達の処理の仕方が良くて臭いも味も気にならなかっただけかもしれないですけど…

 

と、まぁこんな感じで私のシュールストレミング体験は恙無く終わりましたとさ。

 

ではでは今回はこのへんで。

Vi ses!

 

 

シナモンロールの日

Hej!

シナモンロールスウェーデンの有名な食べ物の一つですが、10月4日は「シナモンロールの日」ということで、今日はスウェーデン人の友達の家でシナモンロールを作ってきました!


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パン生地を薄く伸ばしてバター(大量)を塗り砂糖(大量)とシナモンパウダー(大量)をかけていきます。

バターとシナモンパウダーの量が尋常じゃなくてビックリしたんですけどスウェーデン人曰くバターもシナモンパウダーも多ければ多いほど味が濃くなって美味しいらしいです。


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確実に60個以上は作ったかな…とにかくすごい量のシナモンロールができました!

スウェーデンではおばあちゃんやお母さんからシナモンロールの作り方を教わるらしく、シナモンロールの日にはみんな自分の家で作って食べるみたいです。この日はコンビニやカフェでもシナモンロールが大量に売られていて道行く人もみんなシナモンロールを持ってるしFacebookでもシナモンロール関係の投稿が多くて面白かったです(笑)

あ、でもシナモンロールの日じゃなくても普段からお店にはいろんな種類のシナモンロールが売られているしどのカフェでも必ずシナモンロールは売っているので、いかにスウェーデン人がシナモンロール好きかということがよく分かります。

あとスウェーデンにはシナモンロールの日以外にもワッフルの日などお菓子の日がたくさんあります。さすがfikaの国って感じ。

たくさんシナモンロールをもらって帰ってきたので明日は朝昼シナモンロールかな(笑)


今回は短いですがこのへんで。

Hej då!

スウェーデンのオタク文化について考えてみる

Hej( ´ ▽ ` )ノ
お久しぶりです。昨日やっっっっとhome examを書き終えて無事提出できたのでちゃんとブログ更新します(笑)

さてさて、私がここ1週間ほど格闘していたhome examですが、今回は北欧で作られたor北欧についてのfilmを分析して日本のfilmと比較するという内容のものでした。私が今受けているScandinavian studiesという授業は4つのユニットに分かれていて9月は北欧のメディアについて扱いました。
授業を受けたり実際にスウェーデン人の友達と映画やアニメについて話していて感じるのは、スウェーデン人は見た後にいろいろと考えさせるような、どちらかというと少し暗めの内容が好きなんだなということ。北欧のメディア作品はNordic Noirのような人間の心理や行動に重点を置いて描いたミステリー作品が多いし、日本のアニメもキャラクターの心理描写が多いものがこっちでは人気な気がします。
あと私が知り合ったオタクのスウェーデン人たちは本当にいろんな日本のアニメを知っていて驚きます。古いものも新しいものも見ていて、アニメ会社や監督についても調べていろいろと語っているし作画に注目したりキャラクターの心理描写について考えていたり、メディアについて勉強している身としては興味深いことがたくさん聞けて楽しいですね。アクション大好き!コスプレ大好き!といういわゆる一般人が想像するようなオタクの人ももちろんいますがそういうオタクではない人もたくさんいてビックリしました。
そもそも「オタク」という概念自体が日本とは少し違っていて、日本ほどネガティブなイメージはないみたいです。大人も子供も関係なくゲームをするし、家族や友達みんなでリビングに集まってゲームをすることはごくごく普通のことなんだそうです(引きこもって1人でゲームする人も普通にいるけど…)。多分これはスウェーデンのホームパーティーの文化に関係しているんでしょうかね。スウェーデンでは外食すると高いので週末は誰かの家でホームパーティーを開いて、そこでみんなとおしゃべりしたりゲームをしてわいわい盛り上がって楽しむことも多いです。

ゲームや漫画、アニメに対して寛容な環境ということと、こういったオタク文化に興味を持つ人が増えていることを考えると日本のオタク文化はまだまだ進出の余地があるんじゃないかなと個人的には思います。pcゲームとかね(pcゲームはこっちでけっこう人気)。
量産型低クオリティアニメは流行るか微妙だけど(苦笑)



全然オタク文化に関係ないんですけど今日友達がバイトしてるお寿司屋さんに行ってきたのでその画像載せておきます(笑)

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 ヨーテボリは海が近くて新鮮な魚介類がとれるのでお寿司屋さんが多いです。本当にどこにでもある(笑)
やっぱりサーモンが美味しいですね。


料理上手なスウェーデン人にご飯作ってもらったりオススメのレストランに連れて行ってもらったりfikaしたり…最近体重がとっても気になります…
帰国するまでなるべく太らないようにしたいけど…無理かな(笑)

それでは今回はこのへんで。
Vi ses!