ICU生のスウェーデン留学日記

2015年8月からスウェーデンのヨーテボリ大学に交換留学中のICU生。

近況報告

こんにちは。
お久しぶりです。なんとか生きてます。
前回の投稿から今日まで忙しすぎて何から書こうかって感じです(笑)
まず着いて早々ピックアップサービスのバスに置いていかれて2時間待たされたり、初日に買ったWi-Fiルーターが不良品で返品しないといけなかったり、徒歩10分の距離にあるトラム(スウェーデン路面電車)の停留所が見つけられなくて人との待ち合わせ場所に30分遅れた挙句結局その相手とは会えなかったり、帰りに迷って見知らぬ土地を彷徨ったり
と、本当に書き出したらキリがないくらい既にいろいろな災難に見舞われている私ですが強く生きてます…!!
でも災難ばっかりだったかというとそうではなく、楽しいこともたくさんありました。私と同じようにピックアップのバスに乗り遅れてしまったフィンランド人の女の子と仲良くなってその子とfikaしに出かけたり、日本で知り合ったヨーテボリ大学の学生と再会してfikaしたり(fikaしてばっかりですね(笑))、ホームパーティーに参加したりと既にヨーテボリでの生活を満喫しています。

さて、ここで少し寮の近くの様子を紹介したいと思います。

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寮から少し歩いたところはこんな感じ。写真に写っている大通りが寮の近くにあって、ここを道なりに進むと大きなバスとトラムのターミナルがあります。トラムというのは上にも書いたように路面電車みたいなもので、ヨーテボリ市内のいたるところを走っています。なのでこっちでの主な交通手段はこのトラムとバスです。こっちに来てまずびっくりしたことはトラムもバスも本数がめちゃくちゃ多いということ。ひとつの停留所にバスもトラムも停まるうえに複数の路線が乗り入れているのでひっきりなしにバスとトラムが来ます。
あと、歩行者用の信号がちゃんとあるけどみんな無視!赤でも車が来てなければ平気で渡るし車が来ても車の方が歩行者が道を渡るのを待ってくれるという光景には衝撃を受けました。スウェーデン人曰く「信号が赤だろうがなんで渡れるのに渡らないの?渡れる時に渡るのが合理的じゃない?」らしいです(笑)信号の存在意義とは…

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寮の部屋はこんな感じ。
もともと部屋に付いている机・椅子・本棚・ベッド以外は自分で揃えなければいけないので現地の学生が留学生をまとめてIKEA(さすがスウェーデン!)に連れて行ってくれました。
基本的に物価の高いスウェーデンですがIKEAは安いので地元の人もよく行くんだとか。

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これは寮からトラムで15分くらいのところにある目抜き通りの様子。19世紀頃に作られた通りだそうで、古い石畳の通りには大きなデパートやカフェ、図書館、ミュージアムなどが並んでいます。

私の留学先の大学があるヨーテボリ市はスウェーデンの中でも第2の都市なだけあって様々な公共施設や観光スポットがあってとても賑やかな街です。
晴れた日にちょっと散歩するだけでも十分楽しめちゃいます。
ただし、とにかく雨の日が多い…!朝晴れていても昼から突然の豪雨なんてこともしばしば。折りたたみ傘は必須です。

こんな感じで、街の雰囲気はすごーーーく素敵で(雨は除く)来た初日から大好きになってしまったわけですが、人もすごく素敵な人が多いです。
そもそもスウェーデン人の国民性が平等を重んじる性格ということもあってか、心配していた人種差別のようなものは今のところ一切感じたことがないです。みんなフレンドリーでとっても親切です。特にヨーテボリの人は陽気な人が多い印象。ずっとヨーテボリに住んでいるスウェーデン人の友達曰く、ストックホルムが日本の東京だとしたら、ヨーテボリは大阪みたいな感じらしいです。関係性も東京と大阪に似ているようで、何かというと比較され本人たちも張り合うところがあるみたいです笑

さてさて、今回はこのへんで。
もうちょっとこまめに記事を投稿したいですね…頑張ります。
ではまた。